住宅再生案件を頂き, 押上へ

昨日, 住宅の再生の案件を頂き, 押上に行きました.
写真は十間橋から見るスカイツリー.
私はスカイツリーが好きです.
東京随一のランドマークであり, 故に都民のタイムカプセルだからです.
色んな場所から目視ができることで、その姿と共に人々は記憶を共有し, 蓄積できます.

東京タワーも好きです.
映画「ALWAYS 三丁目の夕日」の東京タワーも、昭和という時代の記憶を想起させるトリガーとして積極的に描かれていますよね. 多くの人が目視できる風景は, 時間を共有することができるのです.

これは記憶の共有の大小はありますが, 実は地域の公民館や住宅でも起こり得ることなんです. だから長い時間を生きてきた建物は, 時代を語り, 時代を醸すわけです. これが#建築再生が時をまとうメカニズム です.

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